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スタッフの勝利 [一般診療]

「肝リピドーシス」はネコの病気の中でもかなりやっかいな病気に入るであろう

正直私は肝リピドーシスのネコを今までなかなか助けられずにいた。

しかし今回長年うちで勤務している女医さんを中心に看護師が一丸となって、この難病を克服してくれた。

明日そのねこちゃんは無事退院する。

ここまで一か月近くの入院となったが元気になって自ら食事をする姿をみんなで見たときは歓声と拍手が湧き上がった。

このねこちゃんもがんばったが、スタッフみんな本当にがんばってくれました。

みんなありがとうございました
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なんという偶然 [一般診療]

先日、じつに奇妙な偶然を体験した。
同じ犬種2頭ずつまったく偶然に診察をうけに来院しそれが次々に続く現象。分かり難いな。

つまり
最初に来院したのはフレンチブル、続いて2頭目もフレンチブル、3頭目はパピヨン、4頭目もパピヨン、5頭目はシェルティそして6頭目はもちろんシェルティ。

ここまで続いてどこまで続くかと思いきや、7頭目はソマリ。
さすがにこれは続かなかった。

でもそのあとダックス、ダックスともう一回あって、その日の偶然は終了した。

朝からフレンチ2頭は続かないよね、ふつう。

同じ症状が続くことはよくあるんだけどね。  おもしろい一日だった。
タグ:偶然 犬種
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歯石除去が肝機能改善に [一般診療]

今年の9月から肝機能が悪くなっていたわんちゃん

歯石をきれいにしてぼろぼろの歯を抜歯したらあっという間に肝機能の数値がよくなりました。



9月の初め AST 750 ALT over ALKP 599 Total Bil 3.9 GGT 37

その後肝臓治療を継続して行いましたが一進一退で

10月の初め AST 97 ALT 549 ALKP >2000 Total Bil 0.2 GGT 100



 こんな数値が10月の25日 眼下膿瘍を起こし歯石クリーニングを行ったところ

11月9日の検査では AST 14 ALT 20 ALKP 342 GGT 11 とほぼ正常に戻りました。

この子は歯石のつき方が半端なくて上の犬歯は2本ともぐらついていて抜歯しなければならないような状況でしたので、全ての肝機能障害が歯石のせいだとはいいませんが、肝機能を悪くしている原因になっていることは確かのようです。

歯石おそるべし です。 歯磨きは大事ですよ。



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骨髄ドレナージ法 [一般診療]

本日、股関節形成不全の犬に骨髄ドレナージ法を用いた手術を行った。

骨髄ドレナージ法とは愛知県豊田市にある豊田山之手病院の新城 清先生が考案した人医ではかなりの効果をだしている治療法である。

先生は関節の痛みは骨粗鬆などが原因で関節を形成している骨にひび(クラック)が生じ、そこから関節液が骨髄内に浸潤して骨髄内圧を上げることによって起こる。と考え、骨に穴を開け内側が空洞のピンをはめ込みドレナージすることで常に内圧を上がらないようにするこの治療法を考案したのだ。
その際骨内の痛んだ骨髄を掻き出すことで新しい骨髄の再生を促し、それがひいては関節の修復をもたらす結果にもなる画期的な治療法だ。

この治療法に興味を持った私は4年前、教えを乞いに先生を訪ねた。先生は病床の身にも関わらず快く私を受け入れてくださりその日3例の手術を見学させた頂いた。

実際手術を行ったのは先生の息子さんと豊田山之手病院の院長で先生のお兄様である新城 健蔵先生の息子さんが行い、清先生は車椅子から手術の指示をされていた。

清先生は残念ながらその後まもなく他界された。 私はなんとか先生の意志に報い症例報告をしたかったのだが、この4年間なかなかその機会がなく今日に至っていた。

今回の症例も飼い主さんとよくよく話し合い吟味しこの方法を選択した。

今回は右大腿骨の大転子(骨盤と後肢つながっている所の左右の出っ張り部分)下部から大腿骨頭に向けてドリルで1箇所穴を開けることにした。

IMGP9542_R.JPG

人間の治療のように骨に中空ピンを差し込むことは犬の骨の大きさ上できなかったが、Φ5mmの穴をあけ内部の傷んだ骨髄を掻き出すことはできる。

IMGP9545_R.JPG
キュレットで掻き出しているところ

IMGP9543_R.JPG
掻き出した痛んだ骨髄

あとは結果を待つのみ。
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ウサギの毛球症 [一般診療]

毛球症については以前書いたことがあるが、久しぶりに今日また毛球症の手術をした。
そのうさぎさんは1週間前から食べなくなったとのこと。
治療初日から3日目まではもしかしたら注射で胃の内容物が動くかもしれないと注射による治療を試みた。
食べなくなって2,3日目の毛球症であればこの治療でかなり改善する。

治療内容 プリンペラン
       Nux-vomica homaccord ad us vet 0.7~1.0cc
Chelidonium homaccord ad us vet 0.7~1.0cc

その他 ウルソ、Hepeel、Lycopodium 30C等を組み合わせる と効果的

しかし、今回の子は来院した初日ですでに調子をくずして7日間たっている。
治療2日目には元気がかなり出て、少し食欲も出たとのことだったので、もう1日ひっぱってみたが、結局しっかり食べるところまではいかなかった。
「すこしでも元気のあるうちに」ということで本日手術と相成った。

胃の中は自らの毛と食べたものでパンパンに膨らんでいた。
全て取り出し無事終了。

手術後うさぎさんもすぐに立ち上がり、結果は上場。
それにしてもこの毛球症。
何かしっかり予防できるものないのだろうか。と一人考え込む。
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またまた胃捻転 [一般診療]

霧が峰で行われた警察犬競技会にエントリーしていたラブラドールが胃捻転で来院した。
月曜日の朝8時。(朝4時まで起きてたのでもうちょっと寝かしてほしかった)

先日シェパードの話を書いたが、その犬は入院中もう一度起こしたものの無事退院。
ほっとしていた矢先だった。

手術はすぐにとりかかったが11時くらいまでかかった。胃捻転と同時に腸捻転もおこしていてからだ。
それもなかなか厄介な状態だったので以外と時間をとってしまった。

腸はエンジ色に変色し、リンパ管はかなり拡張していた。どうなっているのかわからずこちらの整復に手間取る
なんとか整復後、胃固定術に入る。ベルトループ法を選択し後はとにかく腹壁と胃壁をつなぐ。胃チューブを装着し終了。

今週は日曜日に緊急の帝王切開。

なんかバタバタした1週間になりそうだ。
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1年ぶりの上腕骨内側脱臼 [一般診療]

上腕骨内側脱臼の犬が来院してきた。

前肢がぶらぶらして着くことができず、レントゲンで見てみると肩甲骨と上腕骨がみごとにずれている。

さっそく手術の準備にとりかかる。「そういえば去年手術した子は今どうなったかな?」と思いながら。

そうしたらその日の午後、去年手術したその子がワクチンを打ちにやってきた。なんたる偶然いや必然か。

経過を聞くまでもなくその子は何不自由なくその前足を使って走っていた。
「よしよし去年の方法で大丈夫なんだな。」

 実は去年、教科書上上腕骨の内側脱臼はいくつか手術方法があってどれにするか迷っていたのだ。

 その子に関しては肩甲骨と上腕骨をつなぐ一部の筋肉をずらして付着させる方法を選んだ。

ところがいざ手術をしてみると頼みの筋肉が異常に薄く骨のズレを抑えるだけの強度がなかった。

そこで仕方なくナイロン糸を代用して固定した。
退院時には前肢は着いていたし大丈夫かなとは思っていた。だが長い年月をみた場合ナイロン糸は大丈夫なのかが心配だった。

でも大丈夫そうだ。

今回もそれでいこう。

手術・・・今回の子はさらに筋肉が薄かった。なかなか思い通りにはいかないものだ。さらに変法を試みる。
骨の細さを考えるとやはり今回もナイロン糸に頼った。

また大事をとり今回は肩甲骨と上腕骨に2箇所ずつ穴をあけそこにナイロン糸を通して固定した。

これで大丈夫だと思うが・・・・・結果はいかに

手術後4日目  その子は足を着き始めた。  いけそうだ。
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神戸からのご縁 [一般診療]

今、霧が峰で警察犬の大会が催されています。
先日、関西の方面からその大会に出るためいらした方のシェパードが胃捻転を起こして来院され入院しています。
この犬は以前、胃捻転を起こしたことがあるらしく手術で固定してあるとのことでした。
飼い主さんは主治医に連絡とって手術内容を説明してくれたのですが、私はその主治医の名前を聞いて驚きました。
その先生は神戸での修行時代、様々なことを教えてくださった先生でした。特に外科に関してはほぼその先生に習ったといっても過言ではありません。また、入院したシェパードはその先生の所からもらいうけた犬とのこと。さらにびっくり。
久しぶりにその先生の名前をお聞きし、またこうしてそのご縁を感じています。

まだそのシェパードは入院していますので、早く良くしないといけませんね。
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マムシに咬まれた犬のその後 [一般診療]

マムシに咬まれた子はその後5日ほど入院となった。
今までの例では咬まれても2~3日の入院でよかったし、下手すると注射1本で様子を家でみてもらったことも多々あったくらいだ。

それが今回5日も入院したのだ。

その原因は咬まれた傷の大きさ、毒の強さ、かまれた場所が今までよりもっと最悪な状況だったから。

入院直後から顔は腫れだし、次の日にはどこの犬かわからないくらい顔が変形(浮腫で顔がパンパンに膨らんだ)したのだ。

それが引くのに5日もかかった。

入院中顔は腫れていたが、食欲元気は共にあったのでこの点では安心できた。(犬ってすごいと正直思った)

まあ無事に退院できてほんとよかったよ。 山へ散歩行くときは十分気をつけてほしいものだ。
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マムシによる咬傷 [一般診療]

マムシに咬まれた犬が運び込まれた。
夜涼しくなってから山道を散歩していて咬まれたらしい。

いつも元気のいい子が元気なく朦朧としている。

咬まれた箇所は?  こりゃいかん 喉元だ。

IMGP8568_R.JPG

喉元にくっきりと2箇所咬まれた痕がある。その幅からするとけっこうでかいマムシだと想像がつく。
毒も多いかも。 ヤバイ

IMGP8565_R.JPG

マムシ毒は出血毒タイプで、末梢血管の血管拡張を行い血圧を降下させたり、咬傷部の骨格筋を変性させるなどの作用がある。また毛細血管に作用し、強力に体内出血を誘発する。

咬まれた箇所はそのまま放置すると黒ずんで壊死していく 。

もちろん人の場合死にいたることもある危険なものだ。

しかし犬は強いのか死ぬことはまずない。

治療も抗マムシ血清を使わず、ステロイド剤と抗生物質が主に用いられる。 

ホメオパシーやホモトキシコロジー的にはLachesis等蛇のレメディやRedum など刺され傷に有効なレメディを使う。

この子には両方投与してみた。

早く元気になれよ



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